かやつりぐさ

綴文字 紡グ詩

一縷の光

 

 

 

 

窓硝子越しにみる風景は

もしかすると異世界かもしれないと

 

 

 

そうである

世界と

そうかもしれない

世界

 

 

 

疑うことを知らずに

すごした日々に

 


外から

小石が投げ込まれた

 


一縷の光をそこから

感じる

 

key word石 窓硝子2022.3.17