かやつりぐさ

綴文字 紡グ詩

2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

(この秋最初に茶の花が咲いた日) 花をそなえたりすること。 お墓参りや、命日と、花をそなえたりお参りに行ったり。 秋になると金木犀が香りだし、萩も遅まきながら今年咲きだしたり 夏の暑さのせいにして庭のていれをしてなかった 雑草たちを整理するとい…

とどけられた布

届けられた一枚 木がその布をつかまえる うごきのある風と 動かない木の対話 わたしからうまれた布を風がとどけてくれた と木がとどまることのない風に口ずさむ 天から刺す縦糸のような無数の光 わたしの手が横へ横へと 光から光へと渡していく 言葉のない語…

my policy

大したことじゃないけれど、あることで、お誘いが私には来ない、ということがありました。 そこにはどういう理由があるのかは、その本人にきかないとわからないけれど、 何人かには誘われてて、私には来ないということってまあたまにあります そこでわたしは…

月のない夜に

ちょうどこないだの満月に叔母が天に召されました 釈萩月という戒名 萩の花は、母たち姉妹にとって特別な花です。 私は山籠り、 ちょうどペルセウス流星群もみた夜、 こんなにも夜空をみあげることが普段よりも多かった直後に、 叔母のお通夜で お坊さんのこ…