かやつりぐさ

綴文字 紡グ詩

2017-12-01から1ヶ月間の記事一覧

季節

一年があまりにはやくすぎていく 飾ることでその季、節、を立ち止まってみてみたい

年の瀬

年の瀬 一年が変わる時年齢を重ねる時 往く年、来たる年 年の瀬、、瀬ってなんだろう、瀬をはやみ、、、と意味も曖昧のままつぶやいてみた 誕生日を前日にした夜息子はバースデーイブを静かに楽しんでいた。 もうすぐ一年が終わろうとする18年前の今日産まれ…

スカボローフェア

スカボローフェア この歌の旋律と歌い継がれるのは香りなのだ すでに過去にかいだ記憶の中で、いままでにかいだことのない香りが自分の何かとリンクしていく 何かのまじないのように その香るものを口ずさみ想像する ああうれしい、という気持ちのとき。 あ…

space

結局のところ 空間を空けることがたいせつで 満たされることだけが 世の中重要視されているが わざわざの、 瞑想祈り、の時間を持つ。 日常の中の わざわざの、非日常。 日々の雑然とした中の聖域。 花は野原に咲いているのに わざわざ摘み取って飾る、その…

heen

戀 イトシイイトシイトイウ心 絵を描く人、言葉を紡ぐ人の 名の中にある糸が どんな風にイトシイイトシイと言いだすのか 天から垂れてくる糸の、どれを選ぶのか 結局 今あるものがただでてくるだけ 今あるものを紡ぎ出すだけ