かやつりぐさ

綴文字 紡グ詩

2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

根が井戸掘りのごとく 水脈をほりあてては 水を得る 「草の雷」鳴は 音なき音 水を得た草木の 祝う音 ヘーンより key word蕾、井戸 。。。。。。。。。。。。。。。 一緒にやっている相手からのkey wordこそ 実は私へのメッセージだったりする つぼみ、蕾と…

一縷の光

窓硝子越しにみる風景は もしかすると異世界かもしれないと そうである 世界と そうかもしれない 世界 疑うことを知らずに すごした日々に 外から 小石が投げ込まれた 一縷の光をそこから 感じる key word石 窓硝子2022.3.17

湖をあげる

夜寝る前に 私はあれは傷ついたんだ と反芻した でもだれかの言葉に、というよりも その言葉をつかって刃物を鍛冶屋 の如く作り丹念に丹念に 作りまたそれを研いだ ひとつのイッシューに 寝る前だというのに ぐさりとしてしまった 疲れていたり 情けないと思…

路上

30年近く前 いづれ 田舎にすむだろうと予想していたのと、 鈍臭い私のことだ、 身体能力も どんどん年を重ねると おとろえる、かも と教習所に通える10代に すぐ通った 私の身体能力は そのときすでにおそろしく笑 そのどうにもならない 感覚に教官にどなら…

影が深いほど光は強い

陰鬱な冬雲から春へ 寒くとも光が強くなってきて 冬至もすぎて数ヶ月 気持ちも春への期待が ある 陰陽の白と黒はどちらが多いと思う? 黒だよ、と 友人が教えてくれて 影がやはり少しばかり多いのが 人の、自然の姿 影があるということは光がある 大島弓子が…