かやつりぐさ

綴文字 紡グ詩

2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧

八つの話. 3

'simples' 近所のカフェに置いてある本の作者に魅せられつつも年に一度行くか行かないかの信州方面、山以外大してどこも寄らないが、今回はめずらしく調べてみた。 アロマセラピーという言葉や流行りのような雰囲気はあまりすきではないけれど本質的に生活し…

八つの話. 2

〝本と栞〝 栞の語源について言及している人の文を読んだ。 栞は 枝折り からくるらしく、 道中道しるべに枝をおりつつ山の中を歩いていったことが語源で本の栞となったそうだ。 そんなことを思いながら山を歩いていた。私ならとうてい枝を折るくらいでは迷…

八つの話. 1

"隠されていたもの" 何度なく通った山道 夏になるとキャンプしにいく山道。 登山口近くの沢で銀龍草をみたという人と山でであった。その植生については詳しくないけれど雰囲気からしてとても湿気をもっている 高山植物の類になるのかもしれないけれど、見る…

ちいさなひかり

人とくらべるのはよそう、と思った夜 大きく火を灯して行動していく人 ちいさく密かにおもい続ける人 秘密保護法、、共謀罪、、、自分の中でたいせつにしているものと対峙して違和感を感じるもの 頭をかすめて/都合のいいようにたいせつなものをかすみとられ…