かやつりぐさ

綴文字 紡グ詩

2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

過去からの手紙

ここのところ忙しすぎて、自分を満たす作業を忘れ気味/自分はいなくてもいいかのようにもっていってしまう、ああよくないなあ、人の為になにかすることも心からでなかったら意識的にシフトダウンしよう。。なんだか周りがキラキラしてみえてて、しゅんとして…

言葉を知る

詩人の工藤直子さんのお話を昔ききにいったとき、なるほど、とおもったことがあった。他人の詩であろうと、自分がその詩の意味を知り、感覚を共有することができたらその詩はあなたの詩だ、と。小説であれ、音楽であれ、それを書く側は共感する種をまいてい…

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春に高松港から豊島という島に渡るのに待合室にいったらにこやかなおじいさんたち数人をお見かけした。大きな待合室の横に療養所の事務所をみつけここにもあるんだ、と心に留めながら旅から帰った。高松港からすぐの大島という島に国立青松療養所、というと…

お気に入りの、早川ユミさんの本を梅仕事の前にひっぱりだしてみる。 たいていの場合それ以外のことばをいただくのだけれど。 見守る。放置でも干渉しすぎでもなく。自分のやることを淡々とやりつつ。 今日は暑くなりました。 水やりもしよう。 こどもは種の…

起き、島

一度行くことがひらかれると縁ができるということなのか ここ1年の間に4回目の琵琶湖の中の島。沖島。 なにかとよばれている。 今回は野生の茶の木があると、友人企画の茶摘みに参加してきた。 沖島の山が好きなのよ、とにこにこしたおばあちゃんが前日にも…

芒種

娘がうまれてから九年がたとうとしている。どんな名前にしようかと考えるのに自然と田んぼの風景が目にはいってきたのを憶えてる。娘の名前にある、乃、には芒、禾、、稲や、この梅雨に入る前の水のはった田んぼの爽やかな風のイメージ。田歌もいいな、と思…