かやつりぐさ

綴文字 紡グ詩

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

1で動く

写真はエンソウというカフェにて 禅の書だと思われます。 今日は わいわいと話す中で すっと一人ででも動く人の活動に 共鳴して人は集まったり、けれど一人でもいいと思えるからこそその活動が続くのだなと思う瞬間がありました。 もちろん誰かと集いたい気…

踊ル暦 3/20春分

はじまりのゼロ (ゼロは1ではない) 無は有るということへの期待もしくは内包 円 おわりがまたはじまる 眠っていたものがおきだす 土の中 死に向かっているのか生にむかっているのか有にむかっているのか 無にむかっているのか 拡散と収縮の環 芽吹く木々を…

紅茶の時間

写真はあかね軒さんの桜餅、菜の花 鶯が初鳴きするのをきいた朝 唖者は 唖者の言葉をきく耳を周囲の人が待ってるとき 唖者は 唖者ではない (真木悠介、気流の鳴る音、より 聴く耳を持つものがそこにいる 唖者という言葉はあまりよくないかもしれないが、少…

いわう

今日は卒園式です。 一足先にお母さんたちにヨガとプレゼントしたいという在園のお友達から提案を受けて詩を書きました。 シュタイナー学校では通知表はなく、その子のための詩を学年の最後に渡されるというのをきいて、わたしも卒園するこどもたちのマーク…

仮の住まい

月の明るい風の夜に 魂を、その仮の住居から遠くへ運び 目は光の世界へさまよわせる わたしの一番のしあわせ わたしが消えてほかになにもなく 大地も海も、雲なき空もなく ただ魂だけが無限のひろがりを 駆け巡る時こそや エミリーブロンテ

女はみんな生きている

n’s cinema roomよりreport コリーヌ.セロー監督 Caos 邦題女はみんな生きている 知る人ぞ知る、美しき緑の惑星の、監督。 、、、、、、、、 平凡にこなしてる日常の中にもそんなもんだと半ばあきらめつつすごしている そんな女。 非情な日常だとしてもいつ…