かやつりぐさ

綴文字 紡グ詩

2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

経験の旅の中で内面の旅を歩く

最もくらいときにこそ光はやってくる 深淵の底から、大きな変化が可能であると真実のメッセージがやってくる ジョセフキャンベル 神話の本を持って旅にきています 旅は足を運んでいくべきゲートが開かれたらいくところのようで、それでも 今回はいろいろな重…

天球の音楽

経線が五線譜のようにみえる まわると光が毎回オルゴールのように 夜明けの音楽 昼の音楽 そして日暮れ しんとしずまるように くりかえし くりかえし 音楽を奏でる くりかえすのに ただただ軸を正確に回っているのに 一瞬の風 一瞬の水 地を踏みしめる 人々…

つつまれるつつまれる

めをつむると どこまでがわたしでどこまでが あなたなのかわからなくなる 日が立つ とかく 音の君よ 門の中にある音よ はじめて大きな声で 世界に来たよと叫んだとき わたしはあなたと一緒になった 音をかなでたわたしは 音をつつんだ 花びらがひらひらと幾…

遠くの方でちかりと、灯り

今日用事の途中で立ち寄った雑木林、河川敷近くに植えた林のようで、森の中の小道には小枝がひいてある。歩いてみる。 (写真はいつかの夏の焚き火。焚き火もいいです) 今年は園のスタッフを夏からお休みしていて 秋の、というか一年で一番私が楽しみにして…

自分の中の無力という強大な力

調子が悪いと無力だという情けない気持ちによくなる。 この無力というのは一体なんなのかといつも悩まされる あれができるこれができる 、わたしは自分にできることを数えたい。 自分のできる術を増やしたい。 そして「できる」愛あふれる人がたくさんいるな…

そんなものは愛じゃない

ここのところ 愛があふれてるなあ、って思うことがたくさんある中で そうじゃないものをみてしまうことがある 一見あったかいような、心を開いてるような キャッチーだったり。でもそんなものには騙されないカナリアな人は、その欺瞞に怒りふるえる。 よかれ…