年が明けてから友人からお誘いがありギフトボックスを数名で作ることになりました。
コンセプトやどういう風にギフトを作っていくかを考え、またそれを具現化していく作業をみんなで作るのはすてきな時間でした。
バレンタインというのはひとつのきっかけです。
義理チョコはやめようという某有名チョコレートのコピーもみましたが
本当の意味で自分を愛すること。
自分にプレゼントするもいいし、誰かにあげてもいい。
贈り物の名前をいろいろ考えたところ庭のイメージがでてきて
dans le jardin という言葉にであいました。
訳すると庭の中
さらに調べると同じタイトルにドビッシーの曲。
印象派のイメージとも重なる気がします。
庭は誰の中にもあるのです。
ドビッシーの、印象派には詳しくないけれど感覚的には近いものを感じます。
、、、、、、、、、
冬の庭はまだ寒々しく、花も少ないけれど鳥はなにかを求めて私の庭にたずねてきます。
偶然なのか
それとも神さまのはからいなのか
鳥が落としていった文のようなものから
植えた覚えのないもの
いままで憶えのないものがふと私の庭の中に
いつもよりも感覚をすませて
みたり、感じたりします。
手紙の中にはそんな風にいつもよりも自分をていねいに、そして立ち止まって
たべるにしても、のむにしても
音楽を聴くにしても香りをかぐにしても
ていねいにひとつひとつを手にするように触れていく
箱の中にはそんな風な時間をすごせるようにと祈りをこめてつくりました。
私の大まかなイメージをいつも具現化してくれるあさちゃん。今回もため息です。
お誘いしてくれたハチヨコ製菓の陽子ちゃんのケーキは他ではあまり食べたことない繊細かつ美しいお菓子
そして。まだお出会いしたのも数回なのに懐かしくも美しいともちゃんのつくる、イメージをこんなにひきだすものなのか、と驚くsou.filのハーブティ
ハーブは2種類。
それぞれのブレンドに私も名前とちいさな詩をつけさせてもらいました。