かやつりぐさ

綴文字 紡グ詩

千の地球

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ここのところ

毎日朝歩くというプログラムに参加している。

本当に感謝で、

朝歩く、というのは

ずっとやりたいことであり、

最初は大変だったけれど

いつのまにかルーティン化され

1か月、毎日歩くことができて

何よりもそれが自分への

誕生日プレゼントだと

自分をほめていた朝。

 

 

さあ今朝も、とドアを開ける

私は信じられない

光景をみることになる

 

何か驚かすことが大好きな

人たちが何かするだろうとは

思っていたけれど

玄関を開けると

そこはレッドカーペット

 

グラミー賞なるぬ

チサミー賞!

その両側には数々の鉢植えが

そこにはまだでたての

若葉たちと花火がささっていた!

 

この1か月、

自分のことばかりの日々の中、

友人たちは私に隠れて

1か月もまえから

土に種をまき、地球ならぬ、千球と銘打って

ちさこーといいながら

それぞれが育てていたという

 

うれしさとそしてあまりに自分のことだけに必死だったことにはずかしくなり

何をどう感謝を伝えればいいのかわからぬまま

誕生日の週をすごしている。

 

 

きもちが先走って文章もどうなんだろう、と思いつついま記録しておきたい気持ちがあり書いています。

 

この地球ならぬ千球プロジェクトは

昔歌ったこともある

ローズという曲を彷彿させる

 

ここにその歌詞を記して感謝の言葉といたします。

「わたしはいう、愛は花だと。そしてあなたはその種だ」

 

「愛は強さや運にあるのだと思うとき、思い出して、冬にはねむっている種も春には芽吹くのだと」

 

チサコーと声かけられていたその種はそれぞれみなさん自身でもあり、愛の種なのだと思います。

そして他にも沢山の方にお祝いしていただきました。私もまたお祝いさせてください。

お誕生日は生きる力を延ばす最高の、

そして完璧な存在でうまれてきたことを

おもいださせるための日なのだと思います。

今日も誰かの誕生日。祝えることの、祝われることのなんたる幸せよ。

 

 

感謝です。

 

 

ROSE

Some say love, it is a river
That drowns the tender reed
Some say love, it is a razor
That leaves your soul to bleed
Some say love, it is a hunger
An endless aching need
I say love, it is a flower
And you, its only seed

誰かが言う 愛は川だと
それはかよわい葦を沈めてしまうような
誰かが言う 愛は刃だと
それは魂を切り裂いてしまうような
誰かが言う 愛は飢えだと
それは終わりのないうずくような欲求


私は言う 愛とは花だと
そしてあなたは そのたったひとつの種

 

It's the heart, afraid of breaking
That never learns to dance
It's the dream, afraid of waking
That never takes the chance
It's the one who won't be taken
Who cannot seem to give
And the soul, afraid of dying
That never learns to live

 

それは心、傷つくことを恐れて
いつまでも踊り出せない
それは夢、目覚めるのを恐れて
チャンスを掴めないそれは誰か 取らせまいとして
与えることを知ることが出来ない人
そしてそれは魂、死を恐れて
生きることを学べない

When the night has been too lonely
And the road has been too long
And you think that love is only
For the lucky and the strong
Just remember in the winter
Far beneath the bitter snows
Lies the seed that with the sun's love
In the spring becomes the rose

 

夜がとても孤独で
道がとても長くて
愛は幸運や強さだけにあると考えるなら
ただ思い出して
冬には厳しい雪のはるか深くに
横たわる種も やがて太陽の光を浴びて
春にはバラを咲かせることを