かやつりぐさ

綴文字 紡グ詩

まじないをかける

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人魚は

もう人魚にはもどらないと

そう決めた

 

アクアライズという、

通っているボディメイクの、スタジオに、お世話になっています。

 

体のなやみは

いつごろからだろうか

背が高いだけで

モデルになれるんじゃない?

といわれてた過去はほんとうに過去で

でかいイメージが定着して

数年もう

どうしたらいいのかわからない

 

身体のことをなんとなく揶揄

されるたびにだからなに?

となれず自意識過剰に落ち込む

 

 

かわるよ。

の言葉にとびこんでみたら

そこは美しいひとたちだらけで

蓋をあけてみたら

来なくていいじゃない?と思うような

友人たちもいる。

スタート時点でつらくなって

思うように変わらない自分と

周りを比べて落ち込んだ

ある時ミラーにうつる自分だけをみるのよ、

と教えてくれた方がいて

そうするようになってから

いくら周りがキラキラしていても平気になった

けれどやはり波はくる

まだまだだ。

海にもどって隠れたくなる

 

アクアライズとその人魚マークの意味をきいたことはないけれど

私なりになんとなく

イメージがある

 

決めるということだ

そのさきにどんな辛い過程がまってても

絶対よくなると決めること。

そして行動すること

 

信頼すること。

たのしむこと。

わたしの周りはたのしむ天才たちがいる

真面目な話の中ではそれぞれにいろんな事情をかかえている一方でめいいっばいたのしむ。

はからずもなんとなくその界隈のひとたちの

多くが連鎖のように

ボディメイクしようと入会してきている

身体は結局自分と向き合うことだ

心とも向き合うことだ

 

高いモチベーションは要らなくて

面倒くさい気持ちになっても淡々と

すすむことだ

今回一つチャレンジして

毎日歩いたり食事改善もしようということになった。

 

がむしゃらにやってみることで気がついたことは美しい人は美しいなりに努力されてるということ。そこに特典があるわけではなくて

美しいというもともとのプレゼントに甘えていない。

わたしは、、甘えていたなと思う。

 

赤ちゃんとして生まれたとき人はみんな美しく完璧だと思う。

 

そのかみさまからのプレゼントに対してわたしは一心に走っていたか。

なまけているにかかわらず

人生に絶望しようとしていなかったか。

あまえはなかったか。

 

けれど日々まじないをかける。

わたしは日々どんどんよくなる。

 

愛するということという本によれば

愛ということに 魔法はない

インスタントに美しくはならない

愛するということは鍛錬

何事も鍛錬である

 

 

結局

淡々と淡々と日々をよくなる方向へ歩いたりすることだ

 

そして常に根底に

わたしは日々どんどんよくなると

いうまじない、いや言葉を

自分にかけることだ、と思う。