かやつりぐさ

綴文字 紡グ詩

すべてはことごとくよかった

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創世記で神が

 

すべてはとてもよかった

とできあがったばかりの

世界に感嘆した、

その世界は

 

いまだに美しく

 

みにくさやくるしみ

汚染や憎しみが

横行している

 

世界も有りながら

その中にでさえ

 

美しさを見出すことが

つくられたものの

本質なのではないかと

感じる

 

 

それでも人生にYESという

(夜と霧の作者ビクトールフランクル

 

それでも、の内容次第では

自信はないが

それでもあえていうが

 

どんな状況の中でも

 

YESという効力たるや

主体的に動くことは

 

世界は美しさで満ちている

世界はことごとくよかった

 

 

という点にフォーカスしていくことだ

 

 

最悪がおこなわれている

世界に 点でいいから

その思考を注ぐ

 

 

わたしは毎日美しさを描く朝の空をながめている

それはほんとうに受けとるだけで

受けとれば受けとるほど

祝福がおとずれる

 

あるひとはわたしは受け身である

といっていたが

人はもしかすると

受けとることしかできないのではないか

 

ただ神様のつくられた世界に身を投じ

そこにYESを発していく

 

 

YESでないときも小さな点ほどの

YESを見出していく

 

私は

かみが

ことごとくよかった

という世界をみ続けたいしうけとり続けたいし

 

そうは思えない世界にも愛の点を受け取っていきたい

 

 

受け身であれ

あたえられたものであれ

そうやって選んできたものの

道すじが最善であると

 

信じるところに

 

it is good 

it was very good. 

 

ただ

よかった

 

よかったと

つぶやかずにいられない