かつて繋がっていた月のしずく
わたしの手のひらに
ときおり
おもいださせるかのように
ぽたりとこぼれる
、、、、、、、、、、、、
keyword
手のひら/こぼれる/まわる/6 .
絵 @ichiichi_a
言葉 @chisakokita .
.
.
.
📬
月曜から数えて
はにほへ
木曜
keywordからお互いの場所、その時波に乗ってかたりかけてくる絵。そして言葉。投函してゆきます。
.
.
#はひふへほのヘーン #はにほへとヘーン #絵と言葉heen #毎週木曜更新
#手 #掌 #月の雫 #巡る #環る
、、、、、、、、、、、、
胎内記憶というものを
持っているようなそんなこどもでは
なかったけれど
6という数字がどうしてもお腹の中の赤ちゃんにみえます。
うまれたての赤ちゃんの完璧さに
毎回毎回身が悶える。
私もかつて完璧だったのです。
自己批判も傷もなく
あるがままでよしとできる。
こないだ誕生日がきて
お祝いしてもらうことが
ほんとうに嬉しくてありがたくてどうして誕生日というものは特別なのかしら。うまれたての感覚を思い出そうとしてるのかしら。とかんがえる。
偶然的に私の前にあらわれた言葉は(今回は数字も)偶然のようで偶然じゃないような
ぐっと目をこらえてみえにくいものをみる
いまの世の中もそんなことばかり
大切なものは雑音や
ささやかな声をかき消していく。
私のやることはそこの分厚いカーテンのような布越しのものでさえ目をこすってみていくことなんじゃないかしら。。
協調性のない頭や心を超えたどこかの身体の器官で。
そして
わたしのまえにおちてくるもの偶然を装って落ちてくるもの。
手のひらにおさまる分だけうけとめる
あとは落ちても大丈夫。
ちゃんとうけとめる人がいます。
そこの役割まで担わなくても大丈夫。
偶然がなにかもうわからなくなった。
必然。
お茶の束と。