かやつりぐさ

綴文字 紡グ詩

乃東生

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夏枯れ草、乃東生とかいて、

なつかれしょうずとよむ。

冬至の前の候をいうのだそうです。

 

枯れ草を刈って土にのせる

果樹畑になるところに枯れた竹や枝を脈のようにおく

 

先日そんな作業をさせてもらったあと冬至はいつだったか、としらべていたらこの旧暦の名前

娘の名前の漢字と同じ、乃

が使われるてるのに、乃東生、知りませんでした。(余談、何故こういう旧暦の言葉を学校では習わないんだろう。。)

 

(乃、には稲科の意味もあり)

 

 

 

冬は静かなようで実は一番エネルギーをためているときなのではないか

と最近感じています。

 

夏のはなやかさには季節の落ちていく枯れていく先がみえかくれしますが、

なにもついていない冬の枝木をみると芽が少しでてきたり、心待ちにするハルの花の希望を感じます。