かやつりぐさ

綴文字 紡グ詩

言葉

breathing

10月1日 私の父親がなくなって早6年。6年前、父親と理由があって会わなくなって8年が経とうとしていた秋口、私は精神的に結構きつい状態にありました。その状態になにかしら原因とか、理由づけすることはできるけれど、もしかしたらそういう父親のことを無…

共に在ること

自動的にときはすぎていくけれど、共に在りつづけることは自動的にはすぎていかない。静かなときもそうでないときも、幸せな気分のときもそうでないときも、笑ってるときもそうでないときも。 居続けることができるのは本当に本当に感謝な事だ。

go straight/in a silent way

何もみえない暗がりの中に入っていくいかに視覚にたよっていたのか、よたよたしながら入って声と壁をたよりにたどりついて、しばらく暗闇の空を視る。なにもみえないみつづけるなにもみえない それが みえるようなきがしてくる もしかして明かりがつきはじめ…

山、星、月、海

明るみに山をみては星を思い、 海をみては月を思うくらがりに、 星をみては山を思い、月をみては海を思う月は海を照らしてる星は山に流れていく ならば私のこころよくらいときにこそ流星がごとくの一筋の光をおもいおこせ明るさの中に 月の光を想いつつ漆黒…

an

春に高松港から豊島という島に渡るのに待合室にいったらにこやかなおじいさんたち数人をお見かけした。大きな待合室の横に療養所の事務所をみつけここにもあるんだ、と心に留めながら旅から帰った。高松港からすぐの大島という島に国立青松療養所、というと…

お気に入りの、早川ユミさんの本を梅仕事の前にひっぱりだしてみる。 たいていの場合それ以外のことばをいただくのだけれど。 見守る。放置でも干渉しすぎでもなく。自分のやることを淡々とやりつつ。 今日は暑くなりました。 水やりもしよう。 こどもは種の…

one day at a time

God, grant me the serenityto accept the things I cannot change,courage to change the things I can,and wisdom to know the difference.Living one day at a time,Enjoying one moment at a time,Accepting hardships as the pathway to peace.Taking, …

定点観察また百葉箱

あの白い百葉箱、いまも学校にあるんだろうか。友人が数人きた先日。静かにただ静かに語る。あの白い箱のように外がいかに晴れたりくもったり、時には嵐でも、すぎゆくその場所での自分を観察していく。相手をジャッジすることも、アドバイスすることもしな…

生きる言葉を延ばすために

誕生日になると 何か目の前にメッセージがふとやってくることがある。 何気なく普段みない本棚にある大昔にいただいたちいさな詩集をひらくと目に入ってくる言葉。 、、、、 ひとが ひとでなくなるのは 自分を愛することをやめるときだ。 自分を愛することを…

「ひらく」と「とじる」

人、それも親族との集まりとなると私はどうも億劫になっていた。気持ちが閉じてるときはどうしても他の人がキラキラしてみえるし、波長もあわない。でもいつのまにか私が開いてるときがくる。過去の記憶のまま接していてあれ?というときがきたりする。 関係…

地上に存在しているものはそれだけで祝福であるか

内藤礼のことばより ーーある場合に、「見る」ことは「認める」ことでもあり、それはまた、「それはそれであると思う」ことだと思うのです。 「それはそれであると思わないのではない」のです。 私の「見る」働きかけと、対象からの「見る」働きかけが同時に…

私たちは失敗者でも失格者でもない。

The Inner Voice of Love HenriNouwenより 私たちの心の中には現実に痛みがある。 自分の本物の痛みだ。今ではそれは避けたり、無視したり、抑えつけたりはできないこともわかっている。私たちにばらばらになってしまった人類と一致協力して生きる義務をおし…