螺旋

日に日に

おひさまの光を受けて

天へ向かおうとするエネルギー

へその緒のように細く

柔軟にけれど丈夫に繋がる

天への糸よ

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螺旋のように

のびては縮み

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心を

身体を

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のびては縮ませる

.

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縄をなうように

連なりあって柔軟だか強い

道標が

私と天の間にはある

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いつのまにか上り行き、

いつのまにかまた降りていく

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光の粒は数々の星の糸となり

縄となり

それがまた集まって

おおいなる

天の川のような

布になる