かやつりぐさ

綴文字 紡グ詩

ペットボトル

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ペットボトルというのは

高校生の時分は輸入食品店で買うもので

山登りでなんて便利なんだろう!とおしゃれな後輩が発見して一緒にそれを持って登っていたのです。

当時はエバニューの水タンクという昭和なデザインの、小さくならないかさばるものに2リットルずつ水を入れて

イチイチリュックを開けて休みのたびに飲む。

よく考えてみたら中学生のときの運動部では水はのむな!といわれ山行中もそうだった。

時代が変わってわたしたちの身体も変わったのか。。いやそんなことはない。

 

最近ようやくこの自粛の後押しもあってか、炭酸水の機械を買ったのでペットボトルを買わなくなり。

(水は大事よ、水道水じゃない水を飲んだ方が良いですよ、と言われ、従えばまた容器について考えなければいけませんが)

 

夫はあったときからいつもアルミの水筒を持ち歩いていて、いまは茶葉をいれておける

中国式の水筒を持っている。

水筒も昔にくらべたら本当にいろいろ便利なものがでているけれど、案外子どもの小学生の時の水筒が優秀だったりして。

 

とにかくいまペットボトルにもう一度私はかつての栄光を与えてあげたい。

ありふれたものでなくとても貴重で繰り返し使いたくなるものに。

 

ということを半身浴しながら、朝考えていた。

ブルーのペットボトルの水をのみつつ