かやつりぐさ

綴文字 紡グ詩

space

f:id:sallygarden:20171207211149j:image

 

 

結局のところ

空間を空けることがたいせつで

満たされることだけが

世の中重要視されているが

 

わざわざの、

瞑想祈り、の時間を持つ。

 

日常の中の

わざわざの、非日常。

日々の雑然とした中の聖域。

 

花は野原に咲いているのに

わざわざ摘み取って飾る、そのスペース

 

カオスの中にあっても

その空間を想像することのできる力。

 

考えなくてはやらなくてはいけない

ことだらけの日々でも

 

その詰まった空気の入る管に

呼吸をいつもより多めにいれてみる

 

目を瞑ればなにもない空間に。

スペースはspaceつまりは宇宙