結局のところ
空間を空けることがたいせつで
満たされることだけが
世の中重要視されているが
わざわざの、
瞑想祈り、の時間を持つ。
日常の中の
わざわざの、非日常。
日々の雑然とした中の聖域。
花は野原に咲いているのに
わざわざ摘み取って飾る、そのスペース
カオスの中にあっても
その空間を想像することのできる力。
考えなくてはやらなくてはいけない
ことだらけの日々でも
その詰まった空気の入る管に
呼吸をいつもより多めにいれてみる
目を瞑ればなにもない空間に。
スペースはspaceつまりは宇宙