かやつりぐさ

綴文字 紡グ詩

山、星、月、海


明るみに

山をみては星を思い、
海をみては月を思う

くらがりに、
星をみては山を思い、

月をみては海を思う

月は海を照らしてる

星は山に流れていく


ならば私のこころよ

くらいときにこそ流星がごとくの一筋の光をおもいおこせ

明るさの中に
月の光を想いつつ漆黒の海のように鎮まれ