かやつりぐさ

綴文字 紡グ詩

過去からの手紙

ここのところ忙しすぎて、自分を満たす作業を忘れ気味/自分はいなくてもいいかのようにもっていってしまう、ああよくないなあ、人の為になにかすることも心からでなかったら意識的にシフトダウンしよう。。

なんだか周りがキラキラしてみえてて、しゅんとしてたとき。

去年の3月に行なわれたライアー作りの感想をつかわせてくれないか、と友人からメール。(ワークショップはまた夏にあるそう)

私の弱さがでるときに陥りやすいポイント。ちゃんと未来を見越しての過去からのお手紙。



ーーーおおげさかもしれないけど、 内面への旅のようなワークショップでした。
ライアーをやりたい、そしてライアワークショップに
参加したいというのは明らかなのだけれど、ど
の木がいいか、どの形がいいか、そしてどんなデザインがいいか。
が目の前にしても真っ白のまま。 結局講師のおにちゃんに導かれるまま、
オーリングで私の身体とあう木を選んでもらいました。
他の方が選び、掘っていくのをみて あんなのもよかったこんなのもよかった、
と目移りする私。 しかし途中、木彫が得意な夫が、
木がどのように彫るかを教えてくれる、といってくれました。
方向が定まると無心になって彫りすすみます。
私の生き方もそんな風に導かれるまま。 もう少し「私」がなにを欲しているのか
木を彫るように生き方も模索したらいいのかな。
でもやはり導かれるままでよいのかも、と。 翌日朝、ひとりでひいたライアー。
おにちゃんのいうようにかけがえのない、 わたしのこどものようでした。
朝に響く音もすばらしかった。 偶然にも木に教えてもらった模様は
娘の幼稚園時代の印の蝶のようになっており 娘との記念にもなりました。
2015/3