かやつりぐさ

綴文字 紡グ詩

未来の地図

憧れでしかない、到底届きそうにない、と思っていても実際お会いしてみて、親しみやすさや、共通点を発見したりして、非常に励まされたことがあった。



同世代ですでに夢を叶えている友人たち。
のろのろとしている私としては眩しくみてしまうこともあるけれど


年上の、素敵なご夫婦にお会いしてその方たちの夢のはじまりの年齢が私たち夫婦の10年後くらいからスタートしたということに気がつく。

妄想と言われようが、いうだけだね、と他人に(自分で言ってしまうこともあるか。)言われようが、小さくとも
夢は見た方がいいのだ。

夢はたくさんあってもいいし、少なくてもいい。でもはじめるときにはときがある。


アプローチの仕方や、時間のかけ方は人それぞれだ。

私のスピードはおそい。けれど動くときはとてもはやいと自認している。


民藝のことに惹かれ続けている。平和と、民藝と、環境のこと。

世の中のデザインが平和に満ちたものになればいい。

すべての人の基本的人権がまもられるようなデザイン。

もやい工藝のような家に住みたい。
店のような空間もあってもいい。
ときにはsalonにもなる。
小さな工房があってもいい。
魔女の宅急便のようなおかあさんの部屋があったらすてき。
そして小さな茶室もあるんだ。
民藝の旅ももっとしたい、民藝のものは平和と繋がっている。

レモンの木と、桃の木と、茶の木。椿。

ああ、ちいさな水泡がちいさなあなから湧く、湧く。

ちいさな水玉がくっついて大きくなって少しまたおおきくなって、つぎのところへながれていく。