今住んでいる滋賀は祖父母の家があるところでした。休みの度に「いく」場所だったのがなんというか縁で結婚して住みはじめて早10年以上。
滋賀の坂本。
坂本にはお墓もあり、度々訪ねる場所ではあったのだけれど、私にとってなにもなく訪ねるところではありません。
ところが日吉大社のなかにある、
古い由緒ある会館で友人の主催するお菓子な茶会で演奏する機会を得ました。
晴れてほしいね、とはいっていたけど雨も、なんとも包まれているようなまったりした雰囲気。
日吉大社の中はなんと私、初めてだったのでした。
主催する
友人の彼女は私と違ってうまれてからずっと坂本に住んでいるわけです。
彼女のおかげでルーツを客観的にみることができたような気がします。
ずっとここでうまれこのエリアを愛してるって素敵だなあ。とおもいます。
わたし自身の枝葉が落ち着いてきてようやく根っこをみようとする時期なのか、いかなければいけない親戚つきあい、とはまた違う視点で滋賀、坂本を見る事ができたような。
またじっくり、ゆっくり。
冬は特に「根」をはる季節。