読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

かやつり草

日々の、おもいたつこと

日記

light

あたえられている力を十分につかえているか 白州次郎がきっかけで知ったnobless obligeという言葉。 多くを与えられている立場、力を持つものはそれを世のために使う義務がある 白州次郎はさておき 多くを与えられている人と比べて私は与えられていないから…

stillwater

庭の、ちいさなちいさなお茶の木。今年の新芽をお茶にしてほんの少し。 無色透明に近いそのお茶 驚くほどに薫ったのです。 水辺にいくと、とても生きた心地がするのはこういう「薫り」を生き物としての私が放つ瞬間があるからかも。 五感をひらいていなけれ…

ぼくの叔父さん

ジャックタチのぼくの叔父さんシリーズが好きだった。 フランス映画のお洒落さとコミカルさ。 立ち位置的には少し寅さんともかぶる? こないだ娘の友達がお茶をたててくれた。季節の和菓子をこれから一年続けて食べる、、という夢みたいな企画の中で、お茶の…

からっぽ

ここのところ妙にインプットしたり動くことが多くて言葉が出て来ない。 私の言葉よどこにいった、、? いまはインプットのとき それも大事 ふとからっぽになったときに言葉が湧いてくるのかも まるで充実してることがよいようなイメージがあるけれど、からっ…

すすむほうへ

お茶の手習いへ。 行ったら元気になるので、多少無理してでもいく、と決めています。 体調もあまりよくないそんな日でしたが、私のそんな思いが伝わったのか、その日のお茶は私の隅々を癒してくれました。 梅の茶。 白い梅のつぼみに湯を注ぐもの。 韓国のお…

四つの香

祈りについて解説をある牧師がしていた。 旧約聖書の時代は祈りをささげるとき、4つの香を携えて聖所に入る。新約の時代も4つの香のような祈りがあると。 Pray=祈り Pはprotest Rはrequest Aはadoration Yはyield 私が思うに順番も大事だと思う。 大変な…

苦楽園、夙川へ

あまり行かない近郊 ただぶらぶらしてても楽しい町、でも目的ないと行かない街。お会いしたその方と別れがたく、ともに歩く。 Kica フランスのアンティーク手芸小物など。 カフェスペースもあり。同行者の前感想どおりいいなあと思うものだらけだけど買うま…

cafe2

常に失恋状態だ というしょっぱなの友の言葉に 自分の中にあるなにかが共鳴してしまって、それどういうこと?ときくのだけれど説明できないという。 さみしさからはじめよう。というテーマの我が家でのブックトークカフェはまさかの本不在ではじまった。 「…

イロノのことば

そんな呪いのことばからはさっさと逃げてしまいなさい 劇中の、石田ゆり子のことばが年末深く刻みこまれた。 例えば私の場合、身体が大きいってことが固定して呪いのことばと現実になってる。 たまに集まる場で毒舌の人に心底憎くなるくらい落ち込んだときも…

cafe

20年くらい前(!)夫の実家にはじめて訪れたついでに金沢の街を歩いた。まだ21世紀美術館もない頃。いわゆる観光に興味がなく、未だに名所といわれるところはあまりしらないのだけれど、たいてい私はいくべきところには足が向くようになってる。 ふっと目に…

乃東生

夏枯れ草、乃東生とかいて、 なつかれしょうずとよむ。 冬至の前の候をいうのだそうです。 枯れ草を刈って土にのせる 果樹畑になるところに枯れた竹や枝を脈のようにおく 先日そんな作業をさせてもらったあと冬至はいつだったか、としらべていたらこの旧暦の…

茶会

どうして私がお茶に惹かれるのか。 心開く瞬間が本質的なものに出会うとある、と思います。 ☆今朝また茶の花が咲いているのをみて思い出した話。 息子は旅の途中で私の古い友人の家にしばらく滞在させてもらっていた。友人の家は福岡の糸島というところの素…

アンジュール

昨日学生時代の親友と数年ぶりに電話で話した。 ふとおもいだすのは、アンジュールという絵本をくれたO いまどうしている? わたしより連絡をとっていただろう電話の友にきくがもうかれこれ5年以上は音信不通だとか。いま新宿2丁目にいるとかいないとか。最…

逆立ちする

友人と久しぶりにゆっくり話したとき、毎日逆立ちをするという話をしていた。 ほんとうは逆立ちの姿勢がほんとうなのかも? 逆子っていわれる産まれ方は足から産まれてくる。 ということは逆立ちって 全てをひっくりかえしているようで本来の姿に戻っている…

breathing

10月1日 私の父親がなくなって早6年。6年前、父親と理由があって会わなくなって8年が経とうとしていた秋口、私は精神的に結構きつい状態にありました。その状態になにかしら原因とか、理由づけすることはできるけれど、もしかしたらそういう父親のことを無…

共に在ること

自動的にときはすぎていくけれど、共に在りつづけることは自動的にはすぎていかない。静かなときもそうでないときも、幸せな気分のときもそうでないときも、笑ってるときもそうでないときも。 居続けることができるのは本当に本当に感謝な事だ。

go straight/in a silent way

何もみえない暗がりの中に入っていくいかに視覚にたよっていたのか、よたよたしながら入って声と壁をたよりにたどりついて、しばらく暗闇の空を視る。なにもみえないみつづけるなにもみえない それが みえるようなきがしてくる もしかして明かりがつきはじめ…

止まり木

向田邦子さんの部屋の棚にはたしか「う」とかいた抽斗があった。美味しいものの情報をいれておくひきだし。ショップカードとか、おてもとなんかの店名なんかが書いてあったんじゃないかと記憶する。いくらネットやなんかの検索があったとしてもその根っこに…

過去からの手紙

ここのところ忙しすぎて、自分を満たす作業を忘れ気味/自分はいなくてもいいかのようにもっていってしまう、ああよくないなあ、人の為になにかすることも心からでなかったら意識的にシフトダウンしよう。。なんだか周りがキラキラしてみえてて、しゅんとして…

an

春に高松港から豊島という島に渡るのに待合室にいったらにこやかなおじいさんたち数人をお見かけした。大きな待合室の横に療養所の事務所をみつけここにもあるんだ、と心に留めながら旅から帰った。高松港からすぐの大島という島に国立青松療養所、というと…

芒種

娘がうまれてから九年がたとうとしている。どんな名前にしようかと考えるのに自然と田んぼの風景が目にはいってきたのを憶えてる。娘の名前にある、乃、には芒、禾、、稲や、この梅雨に入る前の水のはった田んぼの爽やかな風のイメージ。田歌もいいな、と思…

ろうそくをともす

いま、私の行っているこども園ではろうそくを灯すシーンがある。朝にろうそくを灯す帰るときに灯す特別なときに(誕生日やクリスマス)灯す日々のあわただしいなかで、数分少しろうそくを灯すと、心がふっと軽くなるのを感じる。心が軽くなるのは、いまある…

NoからはじまるYesもある

イサムノグチの伝記の最後の方でアメリカ側からのオファーでビエンナーレに出ないか、といわれるシーンがある。戦前アメリカにも、日本にも拒絶された傷のあるイサムノグチは何をいまさら、とNo、という。ところがそのオファーをしたキュレーターはそこで諦…

定点観察また百葉箱

あの白い百葉箱、いまも学校にあるんだろうか。友人が数人きた先日。静かにただ静かに語る。あの白い箱のように外がいかに晴れたりくもったり、時には嵐でも、すぎゆくその場所での自分を観察していく。相手をジャッジすることも、アドバイスすることもしな…

淡々と、ただ淡々と。

もう20年以上は洗濯でお世話になっているマルダイ石鹸。場所はご存知だろうか。大津は瀬田。草津市の我が家からも近い。縁あって見学しに行ってきた。40年ほど前におこったせっけん運動のさきがけのきっかけの場所。そもそもの発端は山口県でせっけんを作っ…

生きる言葉を延ばすために

誕生日になると 何か目の前にメッセージがふとやってくることがある。 何気なく普段みない本棚にある大昔にいただいたちいさな詩集をひらくと目に入ってくる言葉。 、、、、 ひとが ひとでなくなるのは 自分を愛することをやめるときだ。 自分を愛することを…

日本の庭には造形的な美しさだけでなく、精神的な感動がある

イサムノグチによるフラー彫刻 《「イサムノグチ宿命の越境者」よりメモ》日本の庭は多分彫刻ではないか京都こそ偉大なる教師庭は、空間の彫刻 日本の庭には造形的な美しさだけではなく、精神的な感動があるそう説明するイサムに「空間スペース」という概念…

「ひらく」と「とじる」

人、それも親族との集まりとなると私はどうも億劫になっていた。気持ちが閉じてるときはどうしても他の人がキラキラしてみえるし、波長もあわない。でもいつのまにか私が開いてるときがくる。過去の記憶のまま接していてあれ?というときがきたりする。 関係…

未来の地図

憧れでしかない、到底届きそうにない、と思っていても実際お会いしてみて、親しみやすさや、共通点を発見したりして、非常に励まされたことがあった。 同世代ですでに夢を叶えている友人たち。 のろのろとしている私としては眩しくみてしまうこともあるけれ…

旅の派生

前もって知識を得るよりも、実際に作品をみてから湧いてくる知識欲を大切にしたい。 行きたい場所はある程度設定はするけれど、そこについて詳しく調べないことが多い。イサムノグチ庭園美術館もそんな感じでたずねた。 案の定というかやはり沸々と湧いてく…

私たちは失敗者でも失格者でもない。

The Inner Voice of Love HenriNouwenより 私たちの心の中には現実に痛みがある。 自分の本物の痛みだ。今ではそれは避けたり、無視したり、抑えつけたりはできないこともわかっている。私たちにばらばらになってしまった人類と一致協力して生きる義務をおし…

大いなる沈黙

http://www.ooinaru-chinmoku.jp/DVDをコレクションするタイプではないのであまり買うことはないのですが、これはでたら手元においておきたい映画でした。中学生の時にみたバベットの晩餐以来です。映画マニアでもないので詳しくないのにどうしてこうもマニ…

夕があり朝がある

聖書の創世記に「夕があり、朝がある。」というくだりが世界をかたちづくるときの最初の7日の毎日の出来事の最初にある。1日の初めは朝なんだしと、どうして夕があり、朝があった、なんだろうと読みながら思ってたときがあった。朝、一日のはじまりに起きて…