かやつり草

日々の、おもいたつこと

stardust

ゴミとかかいて 塵 塵芥 チリアクタ くたくたにつかれて 自尊心もたいがいつかれて 塵のようになるときがある 私はそんなとき いまなら随分と図太くなって 布団にとけてしまえば 元気になってしまうけれど どうしようもなく 集団の中にいて 溶け込みすぎて …

callmyname

自分の中に沈んでいる、幼いころ呼ばれたなまえを呼んでみる はなびらが一枚、一枚と散るように 散らぬともその隙間から見え隠れする おさないころのなまえ 呼ばれるとこそばいような いたいような、けれど懐かしいその名前をそっと自分で呼ぶとき 最初のこ…

踊ル暦立夏

夏が立ち上がるという その日 まだ暖をとりたくなるような 気温の中で 夏椿が暦を告げるかのように ひとつ咲いた

踊ル暦 穀雨 4/29

雨が花をつれてくる そういったのは誰だったか ふってはやみ、ふってはやみ 雨の、ふりつづける水分を 土の熱が蒸気へと したからうえへいこうとする 動き そしてうえからしたへおちていく 動き 田んぼのかこいと、湖に続く境界が、もやとして ぼんやりと淡…

紙の本がすき

どんなに遅読で幅ひろい知識がなくても、こうしてデジタルツールを使って書いたり読んだりしていてもやっぱり紙の本が好き 今号の暮らしの手帖で佐藤雅彦さんが 選択できる蕎麦屋がある至福について書いてるが、同じようにその背表紙のタイトルの並びを見て…

踊ル暦 清明4/10

しんとしたところから 薄くも、味わい深い芽たちが あらわる 淡い桃の色 淡い緑色 色はあるのか と思うほどの微か 近くではわからない 一、一、の存在が 個々に ひとつの木から顕れる 近くでわからないものは とてつもなく遠くへ みえないほど遠くへ 日々の…

1で動く

写真はエンソウというカフェにて 禅の書だと思われます。 今日は わいわいと話す中で すっと一人ででも動く人の活動に 共鳴して人は集まったり、けれど一人でもいいと思えるからこそその活動が続くのだなと思う瞬間がありました。 もちろん誰かと集いたい気…

踊ル暦 3/20春分

はじまりのゼロ (ゼロは1ではない) 無は有るということへの期待もしくは内包 円 おわりがまたはじまる 眠っていたものがおきだす 土の中 死に向かっているのか生にむかっているのか有にむかっているのか 無にむかっているのか 拡散と収縮の環 芽吹く木々を…

紅茶の時間

写真はあかね軒さんの桜餅、菜の花 鶯が初鳴きするのをきいた朝 唖者は 唖者の言葉をきく耳を周囲の人が待ってるとき 唖者は 唖者ではない (真木悠介、気流の鳴る音、より 聴く耳を持つものがそこにいる 唖者という言葉はあまりよくないかもしれないが、少…

いわう

今日は卒園式です。 一足先にお母さんたちにヨガとプレゼントしたいという在園のお友達から提案を受けて詩を書きました。 シュタイナー学校では通知表はなく、その子のための詩を学年の最後に渡されるというのをきいて、わたしも卒園するこどもたちのマーク…

仮の住まい

月の明るい風の夜に 魂を、その仮の住居から遠くへ運び 目は光の世界へさまよわせる わたしの一番のしあわせ わたしが消えてほかになにもなく 大地も海も、雲なき空もなく ただ魂だけが無限のひろがりを 駆け巡る時こそや エミリーブロンテ

女はみんな生きている

n’s cinema roomよりreport コリーヌ.セロー監督 Caos 邦題女はみんな生きている 知る人ぞ知る、美しき緑の惑星の、監督。 、、、、、、、、 平凡にこなしてる日常の中にもそんなもんだと半ばあきらめつつすごしている そんな女。 非情な日常だとしてもいつ…

庭の中

年が明けてから友人からお誘いがありギフトボックスを数名で作ることになりました。 コンセプトやどういう風にギフトを作っていくかを考え、またそれを具現化していく作業をみんなで作るのはすてきな時間でした。 バレンタインというのはひとつのきっかけで…

water of January

年の暮れからどうもこのメロディが離れないボサノヴァという名前の自転車との出会いからやらねばならぬ、と息子が急にイパネマの娘という曲のギターをやりはじめてからあらためて私もまたボサノヴァをききだした。小野リサからはじまって、父親のもっていた…

季節

一年があまりにはやくすぎていく 飾ることでその季、節、を立ち止まってみてみたい

年の瀬

年の瀬 一年が変わる時年齢を重ねる時 往く年、来たる年 年の瀬、、瀬ってなんだろう、瀬をはやみ、、、と意味も曖昧のままつぶやいてみた 誕生日を前日にした夜息子はバースデーイブを静かに楽しんでいた。 もうすぐ一年が終わろうとする18年前の今日産まれ…

スカボローフェア

スカボローフェア この歌の旋律と歌い継がれるのは香りなのだ すでに過去にかいだ記憶の中で、いままでにかいだことのない香りが自分の何かとリンクしていく 何かのまじないのように その香るものを口ずさみ想像する ああうれしい、という気持ちのとき。 あ…

space

結局のところ 空間を空けることがたいせつで 満たされることだけが 世の中重要視されているが わざわざの、 瞑想祈り、の時間を持つ。 日常の中の わざわざの、非日常。 日々の雑然とした中の聖域。 花は野原に咲いているのに わざわざ摘み取って飾る、その…

heen

戀 イトシイイトシイトイウ心 絵を描く人、言葉を紡ぐ人の 名の中にある糸が どんな風にイトシイイトシイと言いだすのか 天から垂れてくる糸の、どれを選ぶのか 結局 今あるものがただでてくるだけ 今あるものを紡ぎ出すだけ

roomfinalに寄せて

虫が喰ったようなちいさなちいさな覗き穴をのぞいてみる。 薄暗いベールに隠れたような先にある風景を眼をこらしてみてみる。 おぼろげに儚げにでも“それ”がみえたときの喜び 'そこ'にあるものは今はっきりとは現されてはいないけれど “みようとする心の動き…

forsputonik

森の奥深く一点の光瞳に映るその輝き 迷わないように漆黒の夜にカンテラがつるされている 中にはbar-tenderやさしいとまりぎへようこそ 冬ならば小屋の暖炉夏ならば焚き火 薪をくべながら瞳をとじてそのやさしいうたごえに耳を傾ける リズムよく 時折はぜる…

言葉と、言葉なきことへの糸

糸、というか橋 自分の中に言葉があるのか と問うとつまってしまうときがある というか詰まってばかりだ。 野口整体の体癖で私は骨盤型、と言われたことがあるけれど、まさに頭、ではモノを考えられなくて、下の方に降りてくるとようやく、言葉になる。 逆に…

good morning

茶の花 Here on the pulse of this new day You may have the grace to look up and out and into your sister 's eyes and into your brother 'a face, your country and say simply very simply with hope Good morning Maya Angelou 英語圏の人にとって挨…

八つの話 .8

'一雨' 雨の跡潤された森の中で私は一枝折りそれを道標にしたその枝からひとしずくひとしずく苔むしったところへ雨が垂れていくその場所で、またそこから流れて大きな流れになることをその雫は知ることもなくただただ大地の力にゆだねていく 私の足音がしば…

八つの話.7

'親しくなる' 山葡萄が届いて夏の八ヶ岳の記憶が蘇る。あのストーブはもう毎日炊かれてることだろう。 、、、、、、 近づいてみると遠くなるような気がして 憧れのままで距離を置いておくものがある 山のようにそんなものはあって けれど興味のある分野はた…

灯すこと供えること

10月1日 父親の命日だな、とはじめて意識しつつも7年たってもやはりそのまえはやたらと心身の調子が悪くて、今ようやくぬけているところ あまり眠れず2時すぎにおきてはろうそくを灯す。秋は特にいただきものや、森や庭でなるものがあって とっては飾ってみ…

八つの話.6

'人生の装備' 石川直樹の本で装備、がタイトルに入る本がある。 また違うけれど昔読んだ池澤夏樹の本でもスティルライフというのがあった。 ミニマリストというのも流行っているらしい 最小限の、けれど生活できる範囲で自分らしさをつくりだすこと。 山行は…

t h e e s s e n c e

ハービーハンコックの比較的新しいアルバム(と思っていたが15年以上前にでたもの)を久しぶりにきいた、チャカカーンが歌っている(the essence ) いきなり あなたは自分の数字をしっているの? と歌い出す。 自分の中につきつめれば何があるのか何に長け…

月満ちる/一本の木

2017/9/8 満月マルシェのつくりかた出版記念パーティーにて 聖なる予言という20年以上前に流行った本を友人が読み返しているときいて私もまた読みたいなと思い出していたがその中でコインシデンス、偶然の一致という話があったと記憶している。いろいろなこ…

八つの話.5

'rebuilding center' 「私はあなたを建て直す」*1 「棄てられた礎に建てる」*2 ある意味私も、そして夫にとってもテーマになる言葉だと思っている。 八ヶ岳の帰り、きっと夫がすきであろう諏訪にあるリビルディングセンターなる場所をみつけ足をのばした。 …