かやつりぐさ

綴文字 紡グ詩

たびすることば4

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grace

Graceの文字がめがねにみえた

Graceの眼鏡からものごとをみる

かけてみて気づく
数々の恵

一日のおわり
わたしは恵を数える
ありがとうをいうために
人も出来事も
その素敵な眼鏡でみてみる
それは
俯瞰してみるのと似ている
2つのレンズからみえるそのかたちは
おのずから8を横にしたようだ。

ちいさな恵は
レンズを通すと大きくみえる
大きくみえるとそうでないほかのことをも
感謝で埋めていく

4/21#描いていく文字に付随する言葉 #inspiration#poeticinapiration#grace#gratitude #angel #glasses#camp#infinity#8

たびすることば3

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'passage '


山への登り道
足先しかみていないと
どれだけ登ったかわからない
息も絶え絶え
足もとさえおぼつかない

stop,

view

from

above


たちどまってそこからあたりをしっかりみわたせという声

 

passage とmessage は似てる
mの文字だけがpassageにころがっていて見渡すことを忘れがち

生活の山
生活の道
人生の道
人生の山

 

足もとしかみれてないとき
自分がどれだけ実は登っているか
道がたまに声をかけてくれる

 

stop
view
from
here

 

たどってきた道は
わたしの野原と通じる

 

 

 

3/21#描いていく文字に付随する言葉
#inspiration#poeticinapiration#passage#山道#message#raw

たびすることば2

 

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angels
いつもよりもお忙しそうな気がする
わっかの中にいた木の天使でさえ
飛び出した
.
みつけて拾った羽根はもしかすると
とおりすぎた天使の
ぬけおちた羽根かもしれない
.
誰が静かだといったの

きこえぬだけ
みえぬだけ

大きなみつばさにわたしを
包んでくれてる

もうすこしいかなければならない
その先へ
後ろからおしてくれてるかもしれない

ありがとうありがとうと
視点の合わないその先の存在に
口を動かす

もしかすると
あのときの歌いたくなったわたしの耳には天使のきこえぬ旋律が届いてたのかも

Harmony
2/21#描いていく文字に付随する言葉 #inspiration#poeticinapiration#rainbow_petals #angel #天使のような子とひさびさに遊んだ1日

たびすることば

21日間お詣りをする、というのをききました。

お詣りに行かずとも

なにかそういった決意と続けるということを、いましたいとおもっている

 

やりたいことの決意を巡礼のようなカタチで

やりたい

投函するがごとく

心の中を鏡のように巡礼する

 

井戸から水を汲み出すようなそんな行為かもしれない

寒いのに暗いのに冬至に向けてわたしの心は早く起きようとする

ともしびがたすけに、香りがたすけに、はじめに目にする言葉をたすけに水脈を辿って

詣りにいく

やってみよう、とりあえず続けてみよう、の21日。1日目はtransformation だった。

まさに。

 

cccccccccccccccccccccccccccccccccccccccccc

 

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' transformation'

this word

 

変容。けれどどちらかというと 発酵

発光と同じ音なのも意味があるのかも

 

闇から光へと変容していく朝のともしび

ずっと「わたし」はかわらないまま

ダイナミックに変容していく

#描いていく文字に付随する言葉 #1/21

経験の旅の中で内面の旅を歩く

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最もくらいときにこそ光はやってくる

深淵の底から、大きな変化が可能であると真実のメッセージがやってくる

 

ジョセフキャンベル

 

 

 

 

 

神話の本を持って旅にきています

旅は足を運んでいくべきゲートが開かれたらいくところのようで、それでも

今回はいろいろな重たいなにかがあって本当に行けるのかと思いながらも完全に導かれていました。

 

 

美しい景色、旅にありがちな高揚感が伴われれば伴われるほど

自分の中にあるずんとしたものが重くなって重くなってとうとう耐えられなくなってしまい

ぱりんと音をたてて割れてしまいました

 

重くなるときは砕かれるのを待っているようなところもあります

 

その重いものというのは決して悪いものじゃなく

もうすでに私の中でさようならをするものだったのに

ようやく手放さないときだったかもしれません。

 

旅の間、時間があることもあって過去何年かを遡ってみる時間をとりました。

いまはクリアになりつつある過去の問題のわたしをみる。

その時のわたしに

いまのわたしが過去に遡って寄り添ってみる

十分によくやっているのに

十分に美しいのに

これではだめだ、これではだめだ

と責めている

そのタブローのようなひと時に、過去の状況に現在の私が

未来から過去のわたしに大丈夫だよ、と

伝えている

 

ぱりんと割れたのは一体なんだったのだろうか

砕かれた魂と、聖書にはあるけれど

砕かれる魂とは殻のことをいうのだろうか

新生していく時の脱皮のような

 

 

重いものは重荷ではなくてもしかすると殻だったのか。

 

その時はその時で必要だったんだね、と

自己のあり方を否定しようとする

私の殻。

玉ねぎの皮がむけるやうになるよ、

昔言ってくれた人もいましたが

わたしの皮は随分と分厚かったよう。。

 

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地球の外に出ない限り

どこを旅しても

普遍的な世界。

わたしの何かとつながっている

それは空の色だったり

雲のあり方だったり

水たまりだったり

 

生きてきて

私がなんどとみた曇と、その時の感情がまた

蘇っては消えていく

二度と同じ雲はないのだけれど

わたしの感情や感覚もそうやって流れていく

 

一瞬の絵画の

ような瞬間、瞬間が記憶のどこかで

かたまっていて

それがずっしりともう解き放たれたくなっていたのかも。。

 

すっかりとわたしのなにかは

ながれていき、そして夕暮れと同化していきました。

 

またその同化していったものが

夜の闇に、わたしのゆめの中にふわりと

あたらしい状態であらわれては、

目覚めの朝に、おはようとなにかメッセージを届ける。

 

人生とは旅の途中の目的と計画以外におこること。

 

#destination#journey#脱皮#oak creak#newgate#hummingbird

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天球の音楽

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経線が五線譜のようにみえる

まわると光が毎回オルゴールのように

 

夜明けの音楽

昼の音楽

そして日暮れ

 

 

しんとしずまるように

 

くりかえし

くりかえし

音楽を奏でる

 

くりかえすのに

ただただ軸を正確に回っているのに 

一瞬の風

一瞬の水

地を踏みしめる

人々のたおやかな振動

 

すべての天球が

規則的に回っている

ひがしずみ ひがのぼる 

としんじている

一方でずっと明るさの中にいる/

ずっと暗さの中にいる

 

階段のように刻まれた壁画は

光の譜を刻んでいる

 

 

 

「神話とは経験の旅をした人の内面的経験のロードマップ」

 

いや

「宇宙の歌」

「天球の音楽」

 

 

#power of your myth#gate away#beautiful sounds #william blake#わたしはありえない出来事を見た

 

 

 

 

 

つつまれるつつまれる

 

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めをつむると

どこまでがわたしでどこまでが

あなたなのかわからなくなる

 

日が立つ

とかく

音の君よ

 

門の中にある音よ

 

はじめて大きな声で

世界に来たよと叫んだとき

わたしはあなたと一緒になった

 

音をかなでたわたしは

音をつつんだ

花びらがひらひらと幾重もに重なり合うように

わたしと音はつつみあう

であいつづける。

 

 

はじめてと思った音に

しってる!とわたしの中の誰かがいう

おもいだした!と懐かしい手紙が

ポストを投函するようにはっきりと

わたしの中で聴こえた

 

ありがとうありがとう

 

井戸の奥底にあった泉も信じられないような

勢いで吹き出す

ありがとう

地下鉱脈で繋がる

石たちもコツコツ!と

ひびきあおうとする

あなたと響きたい

光を放って

また外に出たい

 

闇のなかには音がある

そうだ音とは鉱石のことだったのだ

 

いままだわたしは

記憶の音の中で

たしかにきこえた

音の余韻を感じている

 

音のない音が

いまもまだわたしをつつんでいてくれる

 

#awaumi